11 面河下熊淵
作者 古茂田 公雄 ( 1910年 ~ 1986年 松山市 ) 明治43年愛媛県松山市に生まれる。昭和4年旧制松山中学卒業、川端画学校西洋画部入学。昭和6年第18回二科展入選「谷中風景」昭和7年津田青風の上野洋画研究所入る。第19回二科展入選「庭」。昭和9年猪熊弦一郎に師事。昭和20年岩崎澄子と結婚、9月20日除隊。昭和21年第1回愛媛美術工芸展委員、『農夫』出品、弟古茂田守介『こども』出品。昭和22年祝谷のアトリエ完成。第2回愛媛美術工芸展審査員、以後昭和36年頃まで洋画の審査員。野間仁根が訪れアトリエより松山城を描く。昭和26年瀬戸内海を描きはじめる。昭和27年松山三越にて個展、このころ道後椿湯にモザイク壁画制作。昭和35年 「十色会」(といろかい・様々な芸術家の集まり)主宰、松山三越等で発表会を開く。昭和47年KOMOグループ展、昭和49年 長男・不二とともに親子展。