こんにちわ2020年1月号 謹んで新年のご挨拶を申し上げます 院長 髙田泰治
昨年は天皇陛下の即位に伴い元号が令和に改められ、天皇・皇后両陛下を祝うパレード「祝賀御列の儀」が、多くの国民の祝福を受けて無事執り行われました。当院がつつがなく令和二年を迎えることができましたのもひとえに皆様のご支援、ご厚情のお陰と心よりお礼申し上げます。
今年は二回目の東京五輪が開催されます。1964年の東京五輪は日本の戦後の復興を世界に示す機会となりました。東海道新幹線や首都高速道路が開通し、人工衛星によるテレビ中継に成功したことで、日本の高い科学技術力を証明し、その後の高度成長を導きました。
今年の東京五輪・パラ五輪2020には、東日本大震災・福島原発事故からの復興を加速させる契機となることを期待したいと思います。福島原発事故以来、日本の原発はほとんど稼働していませんが、電力不足は回避できています。原発は建設も維持も廃棄も事故処理も莫大な費用がかかることがわかりました。地球温暖化対策も原子力に頼らなくても新しいイノベーション(技術革新)により脱炭素化社会を構築する知恵と技術と経済力を日本はすでに持っていると思います。それを世界に示してほしいと思います。
新年を迎えて今年が明るく希望に満ちた年となるように祈りますとともに、私たちは地域の皆様の健康づくりにお役に立てるように日々努力を重ねていきたいと決意を新たにしています。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。