西条中央病院ニュース2005年4月号発刊
西条中央病院は昭和29年4月に財団法人倉敷中央病院分院として設立され、昨年創立50周年を迎えました。当院は医療を通じて地域社会に貢献し、地域住民の健康を支えることを目標に設立されました。当初、診療科目は内科、小児科、外科、産婦人科、眼科、放射線科、歯科の7科、ベッド数はわずか60床で、医師5名、職員総数50名で発足しましたその後、増床を重ね、242床にまで規模を拡大し、診療科目も耳鼻咽喉科、整形外科、リハビリテーション科、麻酔科 を加えた11科となり、職員総数は300名あまりを擁する病院となりました。開院当初から地域の中核病院として、これまで50年間その役割を果たしてきたと自負しております。
当院は平成14年1月に日本医療機能評価機構の認定を受けました。この機会に基本理念の見直しを行うとともに、患者様中心の医療を提供し、常に医療水準の向上に努め、思いやりと同心協力の心を持って、患者様の権利を尊重しながら、開かれた医療を推し進めるという5項目の行動指針を設定いたしました。この基本理念や行動指針に沿って職員一人一人が実践することで、私たちの病院が地域の皆様により親しまれ、より信頼される病院になると思っております。
西条中央病院は創立50年という大きな節目を経て、いま新たに出発いたしました。皆様にもっと西条中央病院のことを知っていただくためにこの「西条中央病院ニュース」を発行いたしました。職員の手作りでありますので、立派なものとはいえませんが、その分身近で親しみやすいものとなっていると思います。定期的に発行いたしますので、ぜひご覧になってください。