産婦人科について

当院の産婦人科では、女性医師を含む常勤医師2名と、大学病院からの非常勤医師2名、その他の非常勤医師1名、アドバンス助産師4名を含む10名の助産師が皆様の妊娠・出産をサポートします。
妊娠出産だけでなく、月経についてお困りの方や更年期障害、子宮脱、子宮頸がんワクチン、不妊症、避妊について等のご相談もお気軽にお越しください。

 

外来担当医表

令和5年4月1日 現在

※【※第２・４水曜日は午後休診】【※第１・３・５土曜日は終日休診】です。

里帰り出産の方はこちらをご覧ください

※当院では、産婦人科体制強化の為、医師・助産師の増員を行い、
現在、出産受け入れ数の制限は行っておりません。
当院で出産ご希望の方は、気軽にお問い合わせ下さい。

 

特別外来・専門外来

 

産婦人科 診療内容

緊急避妊（アフターピル）

緊急避妊薬（アフターピル）は、性交後72時間以内に服用することで排卵や受精卵の着床を抑制し、高い避妊効果があります。

予約制のため診療時間内（8:30～17:15）に電話でお問い合わせください。
診療時間外でのアフターピルの処方は基本的に取り扱っていません。（長期休診期間や事件性のあるものなどを除く）

電話予約時に　①最終月経
　　　　　　　②性交があった日時
　　　　　　　③いつ頃、病院受診できるか　　　を伺いますのでお伝えください。

料金…診察料込み8250円(税込)

 

避妊についての相談

避妊法にはさまざまな種類がありますが、それぞれの年齢や生活環境、将来の出産予定、パートナーの協力度によって自分に適した避妊方法を選ぶことができます。自分の体のことやパートナーとのライフスタイルを考えながら、無理なく確実な方法を選ぶことが大切です。
低用量ピル（種類によって値段が異なりますが月3000円前後）・子宮内避妊具(処置・診察料等3万～４万6000円程度)など扱っております。
保険外診療の為、料金や方法について来院時にご相談ください。

子宮頸がん予防ワクチン

子宮頸がんは、若い世代に多いがんで、20～30代で増加しています。ほとんどが発がん性ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因となって発症します。HPVは性行為により感染しますが、特別な人だけが感染するのではなく、多くの女性(約80％)が一度は感染するようなありふれたウィルスです。HPVには、いくつかタイプがありその中でもHPV16型、18型は子宮頸がんに多く見つかるタイプです。

HPV(16型・18型)の感染を防ぐワクチン、サーバリックス、ガーダシルの2種類のワクチンを取り扱っています。(接種前にすでに感染しているHPVを排除したり、発症した病変の進行を遅らせたり、治癒させたりすることはできません。)
中学1年生～高校1年生までが公費負担で行っております。
その他の年齢の方で希望される方は自費(15000円)でのワクチン接種が行えます。
予約が入ってからワクチンを準備させていただくので必ず予約をしてください。

ガーダシル　　…初回接種(1回目)⇒初回から2か月後(2回目)⇒初回から6か月後(3回目)
サーバリックス…初回接種(1回目)⇒初回から1か月後(2回目)⇒初回から6か月後(3回目)
十分な予防効果を得るためには、3回接種する必要があります。

予防接種スケジュールや、詳しく説明を聞きたい方でも受け付けておりますのでお気軽にご相談ください。

不妊症についての相談

月経についての相談

生理痛がひどい、月経前のイライラや精神不安が強い、月経の量が多い、3か月ほど月経が来ない、不正性器出血がある、予定があるので月経を移動させたいなどご相談できます。
のぼせ、ほてり、発汗など更年期にみられる症状でお困りの方、漢方処方やホルモン療法など行っています。

 

手術について

良性腫瘍等の開腹手術・腟式手術・腹腔鏡手術・子宮鏡手術行っています。
対象病名：子宮脱・子宮筋腫・卵巣嚢腫など

 

 

担当医プロフィール